大正4年に、祖父 利一郎が創立した「中井診療所」を、父利夫が継承し、昭和56年に「中井医院」として
新築し、現在に至っています。
各科内においても専門化、細分化が進む中で、女性の生涯を通してのライフパートナーとして、
「産婦人科専門医」の役割に加え、開院以来地域の園医、校医も担当し、乳幼児、学童、思春期から更年期、老年期に至る患者さんひとりひとりの心と体を総合的に診る各科領域にわたってのプライマリーケアを担当してきました。
「かかりつけ医」として役を担う喜びと、誇り、使命感をもって、近隣の各科専門医や高次医療機関と
綿密に連携しながら、日々スタッフ一同と「心の通い合った医療を」心がけています。
初めまして。中井 利紀(としき)と申します。
平成14年に東京医科大学を卒業した後、大学病院での研修、関連病院勤務を経て、24年春に地元の和迩に戻りました。
その後3年間の大津赤十字志賀病院 内科での勤務を経て、27年4月より中井医院の内科診療を担当することになりました。
大学では高齢総合医学講座(当時は老年病科)に入局し高齢者医療を学びました。
大津赤十字志賀病院では一般内科を担当し、入院診療、外来診療、救急診療を行い在宅医療部会メンバーとして
地域医療、訪問診療にも携わりました。
大津赤十字志賀病院の御厚意で、今後も水曜午前は同院で内科外来を担当させて頂きます。
近隣の各科専門医、高次医療機関と連携しながら、「かかりつけ医」として地域の皆様のお役に立てれば幸いです。